文マガ----2007/12/7 ●【流通】12月22日からの3連休がピーク 文具商戦 ●【中国】OEM供給先を狙う 五輪で勢い 上海でPWC開催 ●【展示会】新春フェアは9日から 概要決まる ●【催事】ライオン事務器 リアルソリューション「真×新」 ●【催事】普段の生活に彩り デザインフィルの春新作 ●【新製品】年賀状に最適 呉竹の「顔彩耽美12色セット」 ------------------- ●【流通】12月22日からの3連休がピーク 文具商戦
ダイアリー、年賀状用品、カレンダー等々。年の瀬を迎えて、商戦
のピークを迎える文具専門店。12月に入り、土日は客数が増えてきた。
年賀用品やクリスマスカードを展開する、札幌の大丸藤井セントラ
ル1階フロアでは、「12月に入り土日の客数が増えてきた。ピークは
22日からの3連休になりそうだ」とフロア長。
銀座の伊東屋は、「12月に入り、平日も土日も昼から夜まで混雑し
ている。平日と土日で客層が違うのも銀座ならでは」(カストマーサ
ービス室)。同社のピークは、クリスマスギフト需要の高い21日の金
曜日あたりからで、事務方の社員も総動員で接客にあたるという。
大阪市都島区のエムズ京橋店では、「私製年賀状やクリスマスカー
ドの売上は、22日〜24日に通常の3倍程度にはね上がるので注目して
いる」(同店)。
土日に来店客の多い、四国の文具生活高松店も、「22日から3連休
と4月が当店のピーク」(店長)という。
やはりカレンダーやダイアリーを持つ客でごった返す東急ハンズ文
具売場。同社に問い合わせると、「文具だけで見るとまた違うのだろ
うが、8月に行われるハンズメッセが当社の年間ピークになる」(広
報課)。
一方、5日から一足先に洋服詰め合わせ福袋のオンライン予約を開
始した大手百貨店には注文が殺到したという。
例年、12月の第2週土日から混み始める店が多いが、今年は、公務
員の賞与支給が10日月曜日のため、3週以降にずれ込むというのが文
マガの予測。大いなる商戦を期待したい。
●【中国】OEM供給先を狙う 五輪で勢い 上海でPWC開催
11月20日から3日間、上海新国際展示会場で開催された第3回ペーパ
ーワールド・チャイナ(PWC)は、過去最多の出展社(600社)と23か
国の文具オフィス用品バイヤーで賑わった。北京五輪を間近に控え、
勢いに乗る中国業界をレポート。
出展全体で目立つのはOEM(相手先ブランド)を狙って派手な展示
をしたシュレッダー、ラミネーターメーカー。大手の1つ科密集団
(コメットグループ、本社広州市)担当者は日本市場へ手広く納入し
ていると、誇らしげに語っていた。またヨーロッパで大きなシェアを
持つヘルマ社(本社ドイツ・シュツットガルト市)は、2008年のフラ
ンクフルト・ペーパーワールド出展を取りやめたにも関わらずPWCに
継続出展することについて、マネジャーのスベン・シュネラー氏は
「当社のアジア市場重視の表れ、2010年に日本市場へ進出も考えてい
る」と語った。
世界最大のファイル金具メーカーのワールドワイド社(本社香港)
は前回50%増の小間をとり、半裸の踊り子を四隅に配してメタルパー
ツをアピールした。
中国トップの筆記具メーカー、ベイファグループ(本社寧波市)は
2008年北京オリンピックのオフィス用品公式スポンサーとなったこと
もあり、品質の優良さを前面に押し出して注目された。
日本から直接出展の筆記具パーツメーカー、テイボー、オーベック
ス、大平などはいずれも前回の成約を上回る目標を立て、ほぼクリア
した模様。コスト高を越える高品質と製品の均質性が高い人気を得た
理由だ。
光触媒技術で他が真似できない製造能力をもつモルザ(本社岐阜市)
は汎用製品の和紙を展示しつつ、技術提携先を確保した。(月刊文具
と事務機12月号に詳細掲載)
●【展示会】新春フェアは9日から 概要決まる
2008年の年初を飾る文具業界の展示会概要が固まった。
東京では、パーソナル文具系の文具メーカー10社が出展する「2008
年新春合同商談会」が、1月9日、10日に浜松町の東京都立産業貿易セ
ンター浜松町館3階で行われる。16日には大阪OMMビル2階A・Bホール
でも開催。
同じ会期で、中堅メーカーを中心にした38社が出展する「2008文紙
フェア」は、浅草橋の東京文具共和会館2、3、4階で開催。こちらは
低コスト運営ながら、1000人以上のバイヤーが来場する予定。
一方、単独開催するメーカーもある。LIHIT LAB.は1月10日と11日
に、有楽町の東京国際フォーラム・ホールD5で「アバンティ新春特別
フェア」を開催。セキセイは、1月9日、竹芝のホテルインターコンチ
ネンタル東京ベイで、「セディアコレクション2008」を開催する。
●【催事】ライオン事務器 リアルソリューション「真×新」
ライオン事務器(桑原能章社長)は、12月6、7日の 2日間、東京・
新宿本社ビルで 「真×新 LION 2008 NEW PRODUCTSフェア」を開催。
「オフィスに応えるリアルな答え」をテーマに、初日はディーラーデ
ー、2日目はユーザーデーと決め、2日間で1500名が来場した。
会場は本社ビル1階が受付と歴史展示および商談コーナー。歴史展
示コーナーでは、同社創業215年の歴史を紹介し、来場者の興味をひ
いた。2階はIT機器、ソリューションおよび福祉施設コーナー。
7階は文具・事務用品コーナーで、生活密着型文具の新製品「Just
Motto」、企業コラボレーション文具などを紹介。オフィス家具コー
ナーは、新製品展示をメインに、メッシュチェアー「BREEZA」、会議
用テーブル「エレーザ」など展示。大阪地区は12月18日、OMMで開催
し、約800名が来場予定。
●【催事】普段の生活に彩り デザインフィルの春新作
デザインフィルは、12月3日〜4日、恵比寿の本社ショールームで、
2008年1月〜3月にかけてのミドリとKNOXの春向け新商品を展示するプ
ライベートショーを開催。「いち早く情報が欲しい販売店の要望に応
えて」(同社)、新春ショーより一足早く紹介した。
特徴は、雑貨の最新トレンドを取り入れたものや、ちょっとした気
づきのあるデザイン性の高い商品が多かった。小物雑貨では、「世界
を巡る小物雑貨」をテーマに、ヘルシンキ、パリ、プラハをイメージ
したペンケースやブックカバーなどを1月発売。また事務用とは一線
を画し、人から人に使い回しが出来る動物デザインクリップ(3月)
やペンギンのステープラー(2月)。高級感のあるMD用紙を使ったMD
ノートも1月発売。
さらに桜の季節が終わる3月末から盛夏までに売場を彩る新緑のシ
ーズンレター(2月)や職場の上司や同僚に贈るのに最適な写真と共
に言葉を贈る色紙(1月)や団塊世代のお付き合い帳(2月)など、今
までにない商品もあった。
●【新製品】年賀状に最適 呉竹の「顔彩耽美12色セット」
呉竹(奈良市)は、色が鮮やかで溶けが早く、にじみのきれいな
「顔彩耽美」 シリーズに、新たに12色セットを追加した「絵てがみ
顔彩耽美 12色セット」(1,260円)を新発売。基本の色目12色を
セットしたコンパクトタイプで年賀状や絵てがみを描くのに最適。
「顔彩耽美」は安全性の高い原料を使用しており、市場の顔彩の中で
唯一、米国画材協会認定APマークを取得している。
(*)製品価格はすべて消費税込みの金額です。
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