文マガ----2007/5/24
●【展示会】文紙MESSE 脳と体の健康イベント開催
●【企業】ゲルインクボールペンに最適な紙を開発 コクヨS&T
●【団体】JWIMA新会長にゼブラ石川真一社長
●【統計】06年筆記具販売は1428億円。生産微減、販売額微増
●【新製品】古えの彫刻技術用いた万年筆 ビスコンティ
●【新製品】キングジム ヒクタスにアイテム補充
-------------------
●【展示会】文紙MESSE 脳と体の健康イベント開催
文紙MESSE協議会(西村貞一代表幹事)は、5月22日大阪市内で会
見し、第4回目となる今年のメッセ概要を発表。「文紙MESSE 2007」
は8月2日中央区のマイドームおおさかで単日開催。文具業界に関係
のある小売、卸業の商談会と位置づけ、4000人の集客を目指す。
文紙メッセは、8月2日(午前9時30分〜午後5時30分)に大阪市中
央区のマイドームおおさか1階〜3階で開催される。テーマは、「進
化する文房具」で72社が229小間に出展する。
文具、画材、書道、デザイン用品、紙製品、和紙、紙加工品、オ
フィス用品、OAサプライズ、エコロジー商品、スクール用品、ファ
ンシー・ギフト商品が出展対象で、卸業や納品業、小売業や法人ユ
ーザー等が来場する。2006年は76社が出展し、3080名が来場した。
今回は1小間の面積を従来の6平米から7.5平米と拡げ、ゆったり感
を出す。また今回は「脳と体の健康イベント」を開催。11社が参加
して、脳を活性化し、健康に寄与する大人のぬり絵、写経、けしご
むでスタンプ作り、プラコート台紙アルバム、てーぷでおえかき、
クレヨンアートの体験教室を予定する。また乗馬マシンやスリムウ
ォーカーの体感コーナーも設ける。その他出展各社の新製品を一堂
に紹介するコーナーも行う。1階は前回と同じくコクヨS&Tのフェア
を同時開催する。
西村代表幹事は「来場者数が大きなポイントと捉えており、招待
状を最初に3万3000部配布した後で、再度配布し来場喚起につなげた
い」と述べた。
【挨拶する西村代表幹事】
http://www.nichima.co.jp/contens/070523messe.jpg
●【企業】ゲルインクボールペンに最適な紙を開発 コクヨS&T
コクヨS&T(森川卓也社長)は、人気のゲルインクボールペンに
最適な同社オリジナル紙を開発した。今後ノート等を製品化してい
く。
同社は普及するゲルインクボールペンについて、紙とペンとの関
係を調査し、書き味や手触りなど筆記時に得られる感覚と、ゲルイ
ンクの乾き・にじみなどについて調査をし、それらの条件を満たす
ように原材料の配合を調整。その結果、書き心地を追及した上質紙
(薄口・60g/m2)を開発した。
油性ボールペンと水性ボールペンの長所を併せ持つ、ゲルインク
ボールペンの市場規模は現在116億円と言われている。
●【団体】JWIMA新会長にゼブラ石川真一社長
日本筆記具工業会(JWIMA,会員65名)は5月18日午後5時から、上野・
精養軒で第6回通常総会を開き、小川洋平会長に替わる新会長にゼブ
ラ石川真一社長(55歳)を選任した。会長職は副会長から選出し、2年
の任期で交代する事になっている。
石川真一氏は、1951年11月生まれ、早稲田大学理工学部から76年
早稲田大学大学院卒業、同年三井造船入社、80年退社してゼブラ入
社、83年取締役、87年常務、98年社長就任、現在に至る。現在全日
本文具協会および東京文具工業連盟副会長。
【ゼブラ石川真一社長】
http://www.nichima.co.jp/contens/070518jwima_ishikawa.jpg
●【統計】06年筆記具販売は1428億円。生産微減、販売額微増
5月18日JWIMA総会で2006年日本の筆記具生産と販売状況が発表さ
れ、生産数量はボールペン、マーキングペン、シャープペンシル、
鉛筆など主要品目が押しなべて対前年比でダウンしたが、総販売金
額は前年を1%上回った。
2006年ボールペンの生産数量は12億2088万3000本(対前年比0.8%
減)だが、販売数量は12億6068万7000本(同3.4%増)、販売金額は
609億5000万円(同3.1%増)だった。
マーキングペンも生産数量は5億9799万8000本(同1.9%減)だが、
販売数量は7億5730万9000本(同1.8%増)、販売金額は373億8800万円
(同0.5%増)と増加。
シャープペンシルは生産数量1億9641万本(同4.1%減)、販売数量
は2億380万9000本(同0.1%増)、販売金額は163億3800万円(同5.9%
増)。鉛筆は生産248万4801グロス(同6.4%減)、販売数量257万
8296グロス(同6.1%減)、販売金額も81億900万円(同2.7%減)と
落ち込んだ。
上記4品目の総販売金額は1227億8500万円(前年比2.3%増)で、
シャープ芯、クレヨン・パス、水彩絵の具、修正液、修正テープの
販売金額を含めた合計1427億6300万円は前年比1.0%の増加となった。
この結果を踏まえて、「微増ながら、2001年から過去6年間にわた
って生産、販売ともに減少を続けてきた日本の筆記具産業にほのか
な曙光が見えた」(関係者)と今後に期待する声も出た。
●【新製品】古えの彫刻技術用いた万年筆 ビスコンティ
日本シイベルヘグナーは、イタリアの高級ハンドメイド万年筆
「ビスコンティ」の世界限定500本「ARTE MODEJAR」(アルテ ムデ
ハール、税込22万円)を、5月から新発売。
古代から伝わる伝統の彫刻技術、スクリムシャーを採用。同技術
は、極めて鋭利な刃物を使い、象牙や刃物・剣の柄などを作る際に
施されていた独特な彫刻技術。美しく刻まれた模様に、ブロンズイ
ンクを流し込み、3日以上にわたって、丁寧に乾燥させて完成するビ
スコンティならではの高い技術と芸術性を兼ね備えた。
【ビスコンティの「アルテ ムデハール」】
http://www.nichima.co.jp/contens/070518visconti.jpg
●【新製品】キングジム ヒクタスにアイテム補充
キングジムは、いざという時にポケットを増やせる、固定式クリ
アーファイル「ヒクタス」シリーズのアイテム補充として、透明タ
イプ(1029円)とスリムタイプ(1575円)に60ポケットを追加して、
5月23日から新発売。
2003年より発売している、クリアーファイル「ヒクタス」のステ
ィック・タイプシリーズは、固定式クリアーファイルのスリムな使
用感はそのままで、スティック式とじ具の採用により、いざという
時にポケットを<ヒク>(減らせる)・<タス>(増やせる)でき
る機能を持ったクリアーファイル。今回発売する60ポケットもステ
ィック式とじ具の特性を生かし、従来の同じポケット数のファイル
より31.4%薄い設計のため、省スペースで大量の書類が収納できる。
【ヒクタスにアイテム補充】
http://www.nichima.co.jp/contens/070523king.jpg
(*)製品価格はすべて消費税込みの金額です。
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
【万年筆ブーム衰えず。EC市場にも定番商品並ぶ】
発行元:株式会社ニチマ 『文マガ』編集部メルマガtEaM
nichima@nichima.co.jp
http://www.nichima.co.jp
〒101-0061東京都千代田区三崎町3-6-15東和ビル4F
電話03-3265-5461(代)FAX03-3237-9737
(本記事を許可なく転載することを禁じます)
|